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　ピラティスで働きかける筋肉がお身体のどこにあるのか、またその役割についてなどを図や模型を使ってご説明いたします。知ることで、その筋肉を働かせるときにイメージがしやすくなり、より効率的にエクササイズを行うことが出来ます。

　ピラティスの呼吸方法は、コアの筋肉(＊)の一つである横隔膜を使います。その呼吸を常に保ってエクササイズを行います。エクササイズを繰り返すと、普段の生活において意識しなくても横隔膜呼吸を行えるようになります。横隔膜呼吸ができるようになると…うれしいことが沢山起こります！来られた方へのお楽しみです。

(＊)コアの筋肉：身体の奥にある筋肉で、姿勢を保持したりしなやかな身体の芯をつくるのに必要です

　ピラティスのエクササイズでの基本となるコアの筋肉を、一つずつ感じてもらいます。ハンズオン（セラピストの手で触って伝える）やキュー（言葉で伝える）、ボール・ゴムチューブなどの道具を使って行います。

　身体の内側へ意識を向けて、使われている筋肉や体に起こっていることを感じて（内観して）いきます。そうすることで脳に気づきを与え、頭と体が統合されます。すると、ご帰宅後も筋肉を同じように使えるようになり、楽な状態が続きます。